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簡単パート解説ガイド

シックハウス症候群については2003年7月に施行された改正建築基準法で、シックハウス対策が取り入れられた。これは建築基準法等の一部を改正する法律である。
規制対象となる化学物質はクロルピリホスとホルムアルデヒドのこつで、クロルピリホスについては居室を有する建築物の場合にはクロルピリホスを添加した建材の使用禁止が、ホルムアルデヒドについては内装の仕上げ制限や換気設備の義務付けなどが盛り込まれている。旧耐震基準でつくられた家で強度が不十分である。

もう一つは古い建築のため現代の生活者の要求を満たさない家である。例えば、かつて日本では風通しが良く日当たりが良い家が良いと言われていた。
ところが現代の基準では風通しが良いというのはエネルギー効率が低いことにほかならず、日当たりが良いというのも家具の保存の点で大きな問題がある。現在は冷暖房完備だから湿気の問題は克服された。
そうなると、できるだけ気密性の高い家をつくろうということになる。これまでのような家の建て方で気密性を高めようとすれば、シックハウスの問題が出てこざるを得ない。
2000人に上り、これまでに北海道で1万8000棟の家を売っている。三階建ての木造住宅で2000万円から3000万円くらい。
首都圏だったら5000万円か6000万円はする立派な家だが、強度、耐久性、気密性がともに非常に高く、「世界で一番健康な家」と言われている。なぜそのようなことが可能なのか。
強度について言うと、集成材を使っていることに秘密がある。耐久性があるのは、ボルトやナットを使っておらず、いうなれば宮大工の技術をコンピューター化して使っているからである。断熱性については、二重ガラスは常識である。
それだけでなく、鴨居や敷居に深い多重溝をつくり、そこに二重ガラスのドアや窓が指一本で閉められるようになっている。二重ガラスにするとサッシが重くなるが、この溝は非常に精密につくられていて、指一本で楽々動かせる。
健康性については、内装はすべて自然材を使用している。生きた木や木綿のカーテン、ウールの繊撃などをすべて内製しており、化学製品は一切使っていない。

外国の調査団が自然材を使わない家と「木の城たいせつ」の自然材の家とで人々の免疫性機能の違いを定点観測しているが、明らかに「木の城たいせつ」の方がいいという結果が出ている。特徴的なことは、すべての資材を地域で調達し地域に還元するという「生態地域主義」を経営者が信条としていることである。
普通、北海道の業者は家を建てるときに北海道の木は使わない。

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