横浜 一戸建てを購入

購入

巧・摩耶・樂の祖父で、日本でも有名な日本人形(練り頭系)の人形師、元々は兄が人形師の跡を継ぐはずだったが、太平洋戦争での出征時の負傷で人形が作れない体になったので、代わりに跡を継ぐ事になった。元々不器用なので最初の内は苦労したが、父の「受注で創った」人形の修理等を代わりに引き受ける内に腕を上げ(父は「人形に好かれている」と言っている)、家庭を持ち、人形師として一人前になった時に父から「久具津の口伝」を伝えられた。 子供二人(兄は樂の父、弟は巧・摩耶の父)には人形師としての才能がなく、また源次郎も自分の代で「裏の仕事」を終わらせる気だったが、巧の天性の才能を見て「久具津の口伝」を伝えた。 孫には甘く、特に本家の一人娘の樂に悪い虫がつかないようにと、外出時には鐘馗 、道真、義経などの「お付き」をつける(しかし忠実に命令を実行するお付きのせいで、高梨に会うまでは樂に彼氏すら出来なかった)。 御文 象(みふみ しょう) 久具津家を含めた人形にまつわる習俗の研究をしているS大学の院生。彼自身、紙を使った呪術を扱うことができるため、久具津家の秘伝を学び、人形を用いた呪術を極めようとしていた。しかし、人形を作らないことを理由に久具津の祖父には伝承を断られる(見た者を魅了させる程の造型でなければ動かない)。一方で巧に伝承がなされたことで巧に対して逆恨みのような対抗心を持っていた。そのため雛子や摩耶を利用し秘伝を手に入れようとする。結果的には失敗するが、摩耶に惚れられてしまい、もともとつきあっていた彼女との板挟みとなった。折り紙でワンダーフェスティバルに参加したことがある。 高梨 務(たかなし つとむ) 久具津の先輩。会社員。ワンダーフェスティバルで久具津とともにデザイン会社 をしている。最初は目立たない脇役キャラだったが、駅で樂に道案内したあたりから扱いが変化。樂が摩耶の引っ越し(強制退去)の手伝いに来た時に再会し、久具津の助言を受けて樂に交際を申し込む。常人ならば樂のお付きの人形の妨害工作に音を上げるところだったが、久具津の動く人形を見ていたためか順調に交際を続け、結婚する。婿入りしたかどうかは不明。造形の腕もなかなかのものであった。 霜戸(しもべ) S大生で摩耶の同期生。たまたま摩耶の会議室 にひっかかったことからワンダーフェスティバルの売り子、果ては複製作業まで一通りこなせるまでに仕込まれる。コンパでも泥酔した摩耶を介抱しあげくには頭上で嘔吐されても摩耶と行動をともにしていた。結局摩耶が御文に片思いしたために蚊帳の外となる。かなり不幸なキャラ。 葵川(あいかわ) S大生で雛子と同期生。かなり濃いマニアだが外見は二枚目。そのギャップのため彼女ができない。連載当初で雛子を理想の相手として狙ったが、相手が巧と分かり引き下がった。その後は巧と雛子の熱心なファンとなった。 海賊オヤジ 元ネタはアニメ「カウボーイビバップ」のジェット・ブラック。テレマーケティング 残りだったが以前に巧に20万で買わされたフィギュアが無くなった客の暴走を止めた。その後売り子をしたため完売。 ハヤテ丸 巧が雛子の護衛につけた犬の顔を持つ人型忍者。元ネタは格闘ゲーム「デッドオアアライブ2」のハヤテ。素直で命令に忠実。くないと忍者刀を自在に操る接近戦が得意。雛子も昔家で飼ってたポチに似ているせいか、気に入ってよくさわりまくる。 クズハ 巧が護衛として便利使いしていたくのいち。元ネタは「デッドオアアライブ2」のあやねと思われる。戦闘能力はハヤテ丸ほどないが、多種多様な忍術を使い、義経を圧倒する。 ドリーマー・ルイ 巧が人形を封じることのできる御文から雛子を守らせるために作った。元ネタは作品世界中の架空のアニメ、ドリーマー・レイ(後述)。雛子と顔立ちが似ていると巧が感じたから選ばれたと推定される。雛子の髪(体の一部)を採集し、雛子の魂との直接的な中継とする事により、御文の「式神封じ」(久々津の魂と式神の中継の断絶)を無効とした、曽祖父がかつて作った「身代わり人形」の応用で作ったフィギュアである。久具津家の人形はハイライトを落とすとフィギュアに戻るため水を嫌うが(水性塗料?)ルイは湖に落ちた巧すら助けた。 巧の人形 名無しのオリジナル人形。秘伝を伝承された直後に巧が作ったいわば己の投影された人形。美しい西洋の女性を模している(ローレライの魔女をイメージしてデザインしたらしい)が、未熟な巧により生み出されたその人形には好ましからざるものが憑いてしまった。皮肉にも快心の出来だった人形故に壊せず、「反省材料」として手元に置いていた為に、とあるきっかけで目覚め、壊される前に主人(巧)を道連れにしようとした。 鐘馗 樂の護衛。普段はトレンチコートで変装しているがヤクザなどに間違えられることが多い。外見がごついので悪いムシを樂に近付けないためにはぴったりの護衛。もともと魔除けの像でもある。作は巧の祖父。運転の超ド下手な樂を事故らせないように身体を張って守っている。元は五月人形の鐘馗様。 道真 大学受験などの受験の際のお供。鐘馗がもともと科挙に落ちて自殺したとされるため、学問絡みの用事には重宝される。巧の受験だけでなく幼少の頃に世話係もしていたらしい。作は巧の祖父。元は菅原道真の人形。電撃を自在に操れる。 義経 高梨の人となりを試すためと思われる人形。人ゴミにまぎれて先物取引 にちょっかい入れやすいように身軽なキャラを選択したと思われる。作は巧の祖父。元は源義経の人形。 武蔵坊弁慶 巧の祖父が、かつて巧の製作した名無しのオリジナル人形の、封印の監視役として巧に持たせた人形。名無しのオリジナル人形の封印が巧以外の者に無断で破られると同時に発動(箱の外の封印の札自体が弁慶を発動させるスイッチになっている)、得体の知れない「力」で相手を身動きさせなくさせる。普段は屋根裏で監視しているらしく、姿が見えない。元は武蔵坊弁慶の人形 雛子の人形 最終話で人形によって湖に引きずり込まれた巧を助けるようともろともに湖に落ちた雛子を助けるために登場。憑代(よりしろ)がないため想いの像とも考えられる。雛子の危機を感じて発動したルイとともに雛子と巧を助ける。 傀儡の術 久具津家に代々伝わる人形を動かす秘術で一子相伝の技。貸会議室 に言えば、「人形に依せた魂魄を留めさせ、術者の想念で繋ぎ止めて式神にする」という技である。しかし見た者を魅了させ、「実体」として認識させる程の造型でなければいけないらしく(巧は一旦原型を作り型を起こして複製、不満な所をさらに改修して「式神用」として新たに創っているらしい)、かなりの造型力をもつ人形師でないと造れなく、特に造型師の「想い」が込められていなければ式神として使役する事が出来なく、人形に好かれた者しか使えないらしい。巧と祖父の源次郎とその先代(先代までは身代わり人形として使っていたらしい)が確認できる術者。巧の父とその兄には伝承されていないらしい。この術によって動くようになった人形は、その形代(かたしろ)となったものの能力を、製作者の意図通りに発揮する。例えば、巧の祖父の作った菅原道真の人形は手から電撃を出すが、道真が雷神となったのは死後であり、実在の道真にはそのような能力があるはずはない。そのためアニメフィギュアを実体化させるとアニメの技をくり出すことすら可能。久具津家は先祖代々の稀代の呪術師の家系である。 式神一体ずつ魂で繋ぎとめなければいけなく、術者といえど精神的に式神の数に限界がある(特に巧のオリジナルのフィギュアは莫大な精神力を使うらしく、開封された時体調を崩した)。現在確認出来る限りでは、巧は6体、祖父の源次郎は4体である。